- Overview
Overview
EtherNet/IP™アブソリュートエンコーダはEtherNet/IPを搭載したスイッチとデュアルポートのイーサネットを備え、リニアネットワークおよびデバイス･レベル･リング(DLR)トポロジに対応しています。EtherNet/IPネットワークから直接補助フィードバックを提供するため、これらのエンコードではポイント･ツー･ポイント配線の必要がありません。これらのエンコーダは、過酷な産業環境においても高い性能と信頼性を発揮するよう設計されています。当社のエンコーダ製品には、EtherNet/IP上の統合モーションを使用するマシンアプリケーションのフィードバック専用軸としてエンコーダに導入可能なモデルもあります。速度、方向、位置をモニタする安全機能が必要な安全アプリケーション向けに設計されたモデルもご用意しています。
| Feature | 842E & 842E-CM Integrated Motion | 843E EtherNet/IP | 843ES with CIP Safety |
|---|---|---|---|
| 分解能 | 18ビットx 12ビット(262,144 x 4,096) | 18ビットx 12ビット(262,144 x 4,096) | 標準接続用に18ビットx 12ビット(262,144 x 4,096)、安全接続用に15ビットx 12ビット(32,768 x 4,096) |
| エンドレスシャフト機能に対応 | 有 | 有 | 標準接続用はあり、安全接続用はなし |
| シャフトオプション | 中実および中空 | 中実および中空 | 中実および中空 |
| RPI | 2msec以上 | 1msec以上 | 1msec以上 |
| EMCテスト基準 | A | AおよびB | AおよびB |
| エンクロージャ定格 | IP67 | IP67 | IP67 |
| 自動診断 | 無 | 有 | 有 |
| 速度/加速フィルタ | 無 | 有 | 有 |
| 動作温度 | -30～+85℃ (-22～+185°F) | -40～+80℃ (-40～+176°F) | -40～+80℃ (-40～+176°F) |
| ハウジングの材質 | アルミニウム | アルミニウム、ナノコーティングされたバージョンもあります | アルミニウム |
| 通信 | イーサネットポートを2つ備え、リニアとデバイス･レベル･リング(DLR)トポロジに対応 | イーサネットポートを2つ備え、リニアとデバイス･レベル･リング(DLR)トポロジに対応 | イーサネットポートを2つ備え、リニアとデバイス･レベル･リング(DLR)トポロジに対応 |
| 安全 | N/A | N/A | 最新安全規格に応じたSIL 3、PLe、カテゴリ3までの安全定格 |
ROKトークのエピソード3では、RobとNathanの2人のゲスト、Linxi Gao (生産管理マネージャ)とJon Riemer (安全システムのコマーシャル･プロジェクト･エンジニア)が登場します。Linxiはセーフティエンコーダの特長とアプリケーション例を紹介し、Jonは選定方法やドライブベースとコントローラベースのアプリケーションの違いについて説明します。
認証
842E EtherNet/IPアブソリュートエンコーダ
- 該当するすべての指令に対してCEマーク
842E-CM EtherNet/IP上の統合モーションアブソリュートエンコーダ
- 該当するすべての指令に対してCEマーク
- UL 508のNRTLマーク(cULusリストおよびTÜV Rheinland)
- CAN/CSA C22.2.14-10
843E標準EtherNet/IPアブソリュートエンコーダ
- 該当するすべての指令に対するCEマーク
- cULusリスト(UL 61010)
- KCC
- RCM
843ES EtherNet/IP上のCIP Safetyアブソリュートエンコーダ
- 該当するすべての指令に対してCEマーク
- cULusリスト(UL 61010)
- KCC
- RCM
- TUV Rheinland