937Tアイソレータバリアでは、ガルバニ光絶縁またはトランス絶縁を使用します。これらのモジュールは、制御システムから電気的に分離された本質安全回路内にインターフェイスを搭載しています。絶縁バリアの主なメリットは、モジュールと本質安全デバイスの間の接地が不要になることです。幅12.5mm (0.5インチ)と20mm (0.8インチ)のいずれかを選択できます。
一般的なリソース/クイックリンク
概要
- 動作継続中に統合診断を使用して、簡単な保守およびモジュールの迅速な変更が可能
- DIPスイッチまたはフィールド・デバイス・ツール・ソフトウェアを使用して、簡単に構成可能
- 幅広い規格(SIL 3まで)への準拠により、簡単に信頼性の高いプランニングおよび資料作成を実現
- 動作定格の低減なしで水平または垂直に取付け可能
- フィールド回路のラインフォルト検出
- パワーレールで、配線の低減、エラーメッセージの一斉管理、効率的なトラブルシューティングおよびインストレーションを実現
本質安全回路の基礎を理解本質安全回路の基礎を理解するとともに、Bulletin 937本質安全モジュールが危険な領域における課題に対しいかに費用対効果の高いソリューションを提供するかをご覧ください。
資料
Resource | Publication Number | Language |
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Bulletin 937本質安全モジュールのプロダクトプロファイル | 937-PP001 | |
Bulletin 937本質安全モジュールの選択ガイドおよびテクニカルデータ | 937-SG001 | |
Bulletin 937Z ツェナーバリアの認可情報 | 937T-TD001 | |
Bulletin 937TH危険な領域用スイッチアンプ(安全保護デバイス付き)の配線図 | 937TH-WD001 |
アプリケーション
ツェナーバリア本質安全モジュールは、以下を含むクラス1、ディビジョン1 (ゾーン0および1)の危険な領域を伴うアプリケーションで使用されます:
- 化学薬品
- 石油化学
- 石油およびガス